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EPOが『tiny desk concerts JAPAN』(小さな机のコンサート)に登場。NHKのオフィスからシティポップを世界に発信!

アメリカ発の大人気音楽コンテンツの日本版『tiny desk concerts JAPAN』(小さな机のコンサート)に、日本を代表するシンガーソングライター・EPOが出演。いよいよ今週末、5月31日(日)より国際放送(NHKワールド JAPAN)にて放送される。

1980年3月にシュガー・ベイブのカバー「DOWN TOWN」でデビューし、2025年にデビュー45周年を迎えたEPOは、その親しみやすいキャラクターと唯一無二の歌声で、1980年代のJ-POP黎明期を牽引してきたシティポップのアイコンだ。

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『tiny desk』の今回のステージも、東京・渋谷のNHK放送センター内、オフィスの一角に設けられた。収録スタッフに加え、つい今しがたまで仕事をしていた局員たちがステージを取り囲むという独特な空間だ。

パフォーマンスを支えるのは、EPOの高校時代(都立松原高校)の先輩である清水信之(Key)と、後輩の佐橋佳幸(Gt)。放課後に共に楽器を鳴らした青春時代の音楽仲間だ。さらに、シティポップのDNAを引き継ぐバンド・GOOD BYE APRILのメンバー4人が集結。気心知れたメンバーによるセッションに、佐橋が演奏の合間に「まるで学生時代の部室みたいだね」と語るほど、現場は和やかで親密な空気に包まれていた。

ライブは「音楽のような風」から軽快にスタート。「土曜の夜はパラダイス」では、周囲を取り囲む局員たちも自然と手拍子で参加し、オフィスが瞬く間にライブハウスのような一体感に包まれた。

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続く3曲目には、佐橋がプロデュースを手掛けたGOOD BYE APRILの楽曲「リ・メイク」( 初出2025年。2026年2月4日 リリースのセカンドアルバム『 HOW UNIQUE!』に収録)2026年2月4日 を披露し、EPOが美しいコーラスで花を添える世代を超えたコラボレーションが実現。

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さらに4曲目の「Harmony」は、オリジナル音源では清水が当時コンピュータの打ち込みを駆使して制作した楽曲だが、この日は佐橋のアコースティックギターと清水のキーボードのみという、温かなアコースティックアレンジで披露され、間奏ではEPOが口笛で彩を添えた。

そして終盤、名曲「DOWN TOWN」から資生堂のCMソングともなり大ヒットした「う・ふ・ふ・ふ」へと連続で披露されると、“小さな机”のステージは一層、熱気を浴びる。さらに「う・ふ・ふ・ふ」では局員たちも一緒になってサビを口ずさみ、オフィス中に笑顔と極上のポップスが響き渡った。

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収録後、EPOはオフィスでのライブについて「病院や図書室など、音楽をやる空間ではないところで歌う経験も多いのですが、オフィスは初めてでした。普段オフィスワーカーとして働いている皆さんの反応がダイレクトに伝わってきて面白かったです」と笑顔で振り返った。

また、ライブ用スピーカー(モニター)がないという本番組特有の過酷な環境についても、「普段はモニターで自分の声を確認しながら歌うのが通常ですが、今回は自分の体に響く音を頼りに歌わなくてはなりませんでした。最初は戸惑いましたが、みんなの音を一つひとつ聴きながら、自分の表現をどう出していくか。最終的にはお客さんが助けてくれて、表現の幅が広がる素晴らしい勉強になりました」と、この親密な空間だからこそ生まれた生のグルーヴに手応えを感じていた。

長年愛され続けるEPOの楽曲たちが、tiny deskならではのオーガニックなアレンジで世界に発信される。なお、NHKワールド JAPANのホームページからも視聴可能だ。

長年愛され続けるEPOの楽曲たちが、tiny deskならではのオーガニックなアレンジで生まれ変わり、いよいよNHKワールド JAPANを通じて世界中へと発信される。時代と国境を越えて輝き続ける彼女の極上のポップスが、世界のリスナーを魅了する瞬間を楽しみにしたい。

なお、NHKワールド JAPANのHPにも『tiny desk concerts JAPAN』の動画がアップされるほか、この秋にはNHK BSでの放送も予定されている。他では聴けない特別な音楽体験を、ぜひ堪能してほしい。

番組HP:https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/tinydeskconcerts/

EPO “U-fu-fu-fu” – tiny desk concerts JAPAN

 


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EPOが語る『tiny desk concerts JAPAN』の舞台裏
世代を超えて受け継がれるシティポップのDNAと、これからの音楽

NHK放送センターのオフィスで行われた熱気あふれる収録の直後、興奮冷めやらぬEPOに、今回の特殊なライブ環境での挑戦や、世代を超えたミュージシャンたちとの共演、そして当時の楽曲制作の裏側について話を聞いた。

——オフィス空間という特殊な環境でのライブはいかがでしたか?

EPO:すごく楽しかったです。普段から病院や図書室など、いわゆる「音楽をやるための空間」ではないところで歌う体験は結構あったのですが、オフィスは初めてでした。普段オフィスワーカーとして働いている皆さんが集まってくれて、お客さんの反応がダイレクトに伝わってくるのが面白かったですね。

——『tiny desk』は生音・生歌での収録。スタジオのようなモニタースピーカーがない環境での歌唱になりました。歌う上で苦労はありましたか?

EPO:普段はモニターがあって、自分の声を確認しながら歌うのが通常なので、最初はとても苦労しました。自分の体に響く音を頼りに歌っていかなくちゃいけないんですよね。でも、慣れてくると、自分の声も、メンバーの音も一つひとつしっかり聴けるようになりました。「いかに自分が普段、色々なものに慣れさせてもらっているか」を実感しました。どこまで声を出していいのか探りながらでしたが、その中で自分の表現をどう出していくか、すごく勉強になりましたし、最終的にお客さんが助けてくれて楽しめました。

——「ハーモニー」は、佐橋佳幸さんのアコースティックギターと清水信之さんのキーボードというミニマムな編成での披露でしたね。

EPO「ハーモニー」は3人だけでやったのですが、リバーブ(エコー)もない、モニターもない環境の中で、自分が発する声にものすごく責任を持ちながら、繊細に丁寧に歌いました。生歌で、生の声と自分が深く向き合うような時間でしたね。

——今回、高校時代からバンドを組んでいた盟友である清水さん(先輩)、佐橋さん(後輩)に加え、GOOD BYE APRILの皆さんとの共演でした。リハーサルや本番を通して感じたことを教えてください。

EPO:GOOD BYE APRILの皆さんとはこれまでも何度か一緒にステージをやっているんですが、彼らの音楽に対する真っ直ぐな気持ちや、リスペクトを持って向き合ってくれるところが本当に好きなんです。彼らに加えて、信之さん、佐橋くんと一緒に音楽ができたことは奇跡のようでした。

信之さんは、建築家で言えば「緻密な設計図」を書くようなアレンジをします。今回は譜面を全く使わず、信之さんの頭の中にあるものを口伝えでGOOD BYE APRILのメンバーに伝えていったんです。そうしたら、彼らはスポンジが水を吸い込むみたいなすごい勢いで吸収して、完璧に再現してきてくれました。「おっ!」と驚きましたし、みんなの音がどんどん良くなっていく成長の過程の中に自分の音楽があることが、誇らしくてうれしかったですね。

——EPOさんが牽引されてきた「シティポップ」が、今世界中で再評価されています。当時の音楽の強さはどこにあると感じますか?

EPO:当時のアレンジャーの皆さんが、海外の音楽をたくさん聴いて吸収し、緻密な設計図を作って、それをアレンジャーの言う通りに職人のようなミュージシャンたちがしっかり構築していく。そうやって作られた「しっかりした土台」があるからこそ、今の時代にも伝わっているんじゃないかと思います。

当時は、ディレクターが本当に厳しかったんですよ(笑)。どんなに作っていっても簡単にはOKが出ない。「もっとできる、もう一回作り直して」と何度も言われて、当時はとっても大変でした。でも、その厳しい環境があったからこそ、いいものができたんだと思います。

——今回の『tiny desk』への出演もそうですが、ご自身の音楽が海外で広く聴かれていると実感されることはありますか?

EPO:海外からのオファーを直接いただくことが増えました。例えば、アメリカのクラブイベントから「EPOの特集をしたいから出演してくれないか」という依頼をいただいたり、イギリスの方からも「ロンドン時代にレコーディングした楽曲をアナログレコードとして再発売させてほしい」というリクエストがあったりするんです。そういった声を聞くと、自分が作った音楽が今もアメリカやヨーロッパのいろんなところで聴かれているんだなということを、間接的にではありますが肌で感じて、とてもうれしいですね。

——2025年にはデビュー45周年を迎えられました。これからの音楽活動について、どのような展望をお持ちですか?

EPO:私の中には「ポップスのEPO」もいれば、内省的な音楽をやったり、ジャズを歌ったり、いろんなEPOがいるんです。これからは年齢を重ねていくとともに、今の自分の年齢に見合った言葉がたくさん出てくると思うので、「今の自分の年齢の歌」というものをどんどん作っていきたいです。そして、それを同世代の人たちと分かち合う時間を作っていきたいなと思っています。

『tiny desk concerts JAPAN EPO』
放送予定
<NHKワールド JAPAN>
5月31日(日)11:10-11:39、19:10-19:39
6月 1日(月)0:10-0:39、6:10-6:39
国内では11月以降にBSで放送予定(詳細は後日発表)

出演
EPO(Vo)
清水信之(Key)
佐橋佳幸(Gt)
GOOD BYE APRIL(Vo&Key&Gt、Gt、Bass、Dr)

歌唱曲
「音楽のような風」
「土曜の夜はパラダイス」
「リ・メイク」(GOOD BYE APRIL曲)
「ハーモニー」
「Down Town」
「う・ふ・ふ・ふ」

【tiny desk concertsとは?】
アメリカの公共放送NPR(National Public Radio)がネット展開し、全世界にブームを巻き起こした音楽コンテンツ。2008年にインターネットで配信がスタートした。
アーティストたちは文字通り「NPRオフィスの小さな机」でパフォーマンスし、斬新なコンセプトから生まれたオーガニックなサウンドと親密なライブの雰囲気で、瞬く間に全米の人気コンテンツに成長。今やそのラインナップはテイラー・スウィフト、BTSを筆頭に世界のビッグネーム多数を網羅し、日本のアーティストたちにとっても憧れのプラットフォームとなっている。
本家米国NPRよりNHKがライセンス供与を受け、日本のアーティストで『tiny desk concerts JAPAN』を制作・放送している。

番組HP:https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/tinydeskconcerts/

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