走裕介が新曲「雫/あの空を仰ぎ見て」のヒットを決意!「50歳になったので健康に気をつけながら、ヒット目指して頑張ります」
デビュー16年目を迎えた走裕介が4月15日、20枚目のニューシングル「雫/あの空を仰ぎ見て」の発売を記念し、東京・中央区のパセラリゾーツ銀座店で新曲発売記念懇親会を開催し、新曲のヒットを誓った。
1999年から作曲家・船村徹氏に師事し、2009年4月1日に「流氷の駅」で日本コロムビアからデビュー。2018年にはデビュー10周年を迎え、全国15カ所でコンサートを開催した。また15周年の昨年は、デビュー日の4月1日に地元・北海道網走市でのコンサートを皮切りに、全国10カ所でコンサートを開催し大成功を収めた。
両A面シングル「雫/あの空を仰ぎ見て」の発売を2日後に控えたこの日は、15年間にわたって世話になったというマスコミ&ディーラーの人たちに感謝と御礼の気持ちを込めて懇親会を開いたもの。
デビュー曲「流氷の駅」をはじめ、第2弾シングル「呼人駅」、カバー曲からすぎもとまさとの「吾亦紅」、W表題曲として収録された最新シングルから「あの空を仰ぎ見て」「雫」の全5曲を披露した。
新曲「雫」について走は、「一滴のしずくが集まって、せせらぎになって、そして川になり、やがて大河になるという歌ですが、その歌のように人生もそうありたいという内容の曲です」とコメント。歌唱については、今までにない表現の仕方になっていると解説した。
「作曲の蔦将包先生にはこれまでもたくさんの楽曲を提供してくださっていますが、いままでにない感じの歌い出しといいますか、表現の仕方を作っていただいたように感じています。歌い出しがソフトで、地声とそこに息をどれだけ入れて歌うか、その配分がいままでにない感じの楽曲になっています。サビの部分では、『大河になれ』という歌い締めがあり、そこに向かって突き進んでいくような大きさを表現するところです」
またもう一曲の「あの空を仰ぎ見て」については、「唱歌のようなイメージの曲でして、いろんな壁があり、そこを乗り越えて突き進んでいく自分でありたいという人生の応援歌のような楽曲になっています」とアピールした。
15周年を経て、新たな一歩を踏み出した走は「15年はあっという間でしたが、その間には予想もしなかったこととか、うれしかったこと、そして数え切れないほどの出会いがありましたが、その中で2020年に起きたコロナが一番大変でした。飛沫感染に気をつけながら皆さまに歌を届けることに苦労しましたが、配信という新たなアイテムを使って歌を配信することができました」と振り返った。
そして、「16年はまだまだ、菊池桃子さんは40年ですし(笑)、たくさんの先輩方がいらっしゃいますので・・・。これからも声が続くかぎり、多くの皆さまに楽曲を聴いていただいて、歌ってもらえるように頑張っていきたい。年齢も50代の大台になりましたので、健康に気をつけながら好きな歌を皆さまに届けられたらいいなと思っています。今回いただいた新曲を多くの皆さまに聴いていただいて、ヒットさせ、年末の紅白歌合戦やレコード大賞を目指して頑張っていきたい」と力強く語った。
2024年4月17日発売
両A面シングル
走裕介「雫/あの空を仰ぎ見て」
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