デビュー25周年のKANAが赤城神社で新曲「ラストシーン」のヒット祈願。ミニライブでは大人の雰囲気を披露。記念ツアーも決定！

KANAが9月18日、東京・新宿区の赤城神社でファンとともに新曲「ラストシーン」のヒット祈願を行った。また、氏子参集殿(あかぎホール)にて新曲発表ミニライブを開催。KANAを応援するたくさんのファンが集まった。

KANAはジャンルを問わず、多数のアーティストのレコーディングやコンサートのバックコーラスとして、また女性デュオROSEとして活動したあと、2009年、KANAとしてテイチクレコードよりソロデビュー。9月6日にデビュー25周年曲「ラストシーン」をリリースした。

同曲は作詞にヒットメーカー 秋元康氏を迎え、優しいメロディーと歌詞が、聴く側に人物像や各々のストーリーのシーンを想像させる作品。人生のラストシーンにおいて、広く出会い巡り会った人へ贈る楽曲でもある。

また新曲ミュージックビデオ（MV）では、サスペンスドラマの帝王 船越英一郎が出演し、KANA自身も潜入捜査官として登場するなど話題となっている。

KANAが赤城神社でヒット祈願を行うのは、2015年の「永遠の月」、デビュー20周年記念曲「愛は流れ星」（2018年）に続いて3回目。TV番組のエンディング曲に採用されたり、バンド編成での全国ツアーが実現したりと“ご利益”を得てきた。

自身の最高傑作、代表曲になるようにと、ヒット祈願を終えたKANAは「25周年、いろいろありましたが、振り返れば幸せな人生を歩ませていただいています」とファンに感謝。ミニライブではMVでも着用したドレスを披露し、「素敵なバラード曲になっています。いつもはオープニングからオラーッってやるんですが（笑）、本日はしっとりと大人の雰囲気で歌をお届けしたいと思います」と「ラストシーン」や、カップリング曲「ハートブレイク・ダンディー」などを聴かせた。

「ハートブレイク・ダンディー」は恩師 すぎもとまさと氏の作品だが、25周年という節目の年に恩師をトリビュートしたいとカバーした。

「『ハートブレイク・ダンディー』は昔から大好きな作品で、カバーさせていただけるならこの曲だと決めていました。25周年ということで先生にご相談し、許可をいただきました。佐藤和豊先生のアレンジによりアンニュイな、KANAらしい『ハートブレイク・ダンディー』になりました」

また話題となっているMVについては、「ラストシーン」が「もしも、2時間ドラマのエンディング曲となったら？」をイメージして制作されたと明かした。ミニライブの会場には、多忙な船越の出席は叶わなかったが、出演者が登壇し、役どころなどを話した。

「お世話になっている先生の別荘をお借りして撮影しました！　朝5時まで撮影はかかりましたが、船越英一郎さんをはじめ出演者の方のパワーをいただきましたので、そのパワーを皆様に放出したいと思います。そして、今度は皆さんがパワーを放出してヒットにつなげていただければと思います」

新曲「ラストシーン」の発売を記念して、テイチクレコード、JOYSOUND、月刊『歌の手帖』による「ボーカルコンテスト＆パフォーマンス発表会」（後日、テイチクエンタテインメント公式HPで詳細を告知）が開催されるほか、全国6カ所を回る25周年記念ツアーも決定している。

「30周年、35周年と老体に鞭打って（笑）、これからも頑張って歌っていきたいと思います。『ラストシーン』『ハートブレイク・ダンディー』はスタートしたばかりです。ツアーにも応援に来てください。そして、作品を覚えて歌ってください！」

オープニングとエンディングに「ラストシーン」を歌ったKANAは、「まだまだコロナにも気をつけていただきたいですが、免疫を上げるのは歌うこと、笑うことがいちばんです。やっぱりいつも通りで行きましょう」と、アンコールに応えて、デビュー曲「ナイアガラ～マリリン・モンローの伝説～」を歌い、ファンと心をひとつにして拳を突き上げた。

 

INFORMATION

25th Anniversary Tour -Welcome To KANA’s Living Room-
2023年
10月29日 河口湖円形ホール（山梨）
12月24日 ゲイツセブン（福岡）
2024年
1月７日　所沢ミューズ キューブホール（埼玉）
1月21日 LIVEDOME STARDUST（仙台）
1月28日 朝日生命ホール（大阪）
問い合わせ：プリプロダクション（TEL：03-5790-9223）

 

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2023年9月6日発売
デビュー25周年記念シングル
KANA「ラストシーン」

■各音楽配信サービスにて配信
URL: https://lnk.to/kana_D963