野中さおり、レイジュ、美里里美が「艶歌女子会」を結成。北野都をゲストに東京で初ライブを開催。目指せ全国ツアー！

▲（写真説明）前列は応援に駆け付けた清水アキラ。後列は左から北野都、レイジュ、野中さおり、美里里美、司会者の中尾美穂。

野中さおり、台湾出身歌手のレイジュ、美里里美の３人が９月３日、東京・港区のマリーグラン赤坂で「艶歌女子会ライブ vol.１～北野都と共に～」と題した初のジョイントライブを開いた。

野中、レイジュ、美里の３人で「艶歌女子会」が結成され、その第１回目のお披露目ライブとなった。スペシャルゲストに北野都を迎え、フリーアナウンサーの中尾美穂が司会・進行を務める中、オープニングに３人で「浪花節だよ人生は」「恋のフーガ」の昭和のヒット曲２曲を披露し、３人が挨拶した。

艶歌女子会の３人が『浪花節だよ人生は』を熱唱。左からレイジュ、野中さおり、美里里美

美里「本日は、すてきな先輩方と一生懸命、ステージを務めさせていただきます」

レイジュ「今日は最後まで楽しんでくださいね」

野中「レイジュさん、美里里美さんと一緒に力を合わせて、皆さまと楽しい時間を過ごせますよう心を込めて歌わせていただきます」

「艶歌女子会」は、レイジュが発案者だという。野中が説明する。

「レイジュさんが『これからもっともっと日本で頑張りたい。もっともっとステージに立って歌を歌いたい』という熱い思いを私に語ってくださいましたので、それならレイジュさんが発起人となって、仲のいい気の合う歌手仲間とステージを一緒にやっていけたらいいなと。それで、私たちよりもうちょっと若くて（笑）、歌がうまくて、きれいで、性格のいい歌手を探そうということで、１年がかりで探したのが美里里美さんでして、３人で『艶歌女子会』を結成させていただきました」

新曲「女ひとりの日本海」などを披露する美里里美。師匠は清水アキラだ。

レイジュは最新シングルのカップリング曲「東京ブルーレイン」などを聴かせた。

デビュー35周年の野中さおりは記念シングル「花絆」などを届けた。

オープニングのあとはそれぞれがステージで歌声を披露。美里が新曲「女ひとりの日本海」や石川さゆりのカバー曲「能登半島」、レイジュが前作「大阪なみだ雨」や最新シングル「別れ・ない」のカップリング曲「東京ブルーレイン」、野中がヒット曲「雪国恋人形」や35周年記念シングル「花絆」などを歌唱した。

スペシャルゲストの北野都は新曲「アリラン慕情」などを歌った。

最後にスペシャルゲストの北野が「気仙沼哀歌」や最新シングル「アリラン慕情」などを歌唱し、フィナーレは北野を含む４人で都はるみの「好きになった人」を元気いっぱいにカバーし、合わせて全20曲を熱唱した。

歌い終えた４人はそれぞれの思いを次のように述べた。

美里「このような機会を与えてくださった皆さま、ありがとうございました」

レイジュ「皆さん、今日のひととき楽しかったですか。レイジュもとても楽しかったです。皆さんに感謝感激です。今日は第１弾ですから、これから全国どこにでも行きたいです」

野中「艶歌女子会でツアーが組めるようみんなで力を合わせて頑張っていきたい」

北野「女子会に参加させていただいて、そして皆さまともお会いできて大変楽しいひとときでした」

また会場には、レイジュが現在、最新シングル「別れ・ない」（詞曲・清水アキラ）をデュエットしている相手で、美里の師匠でもある人気ものまねタレント・清水アキラも駆けつけ、最後まで熱い女子会が繰り広げられた。

第２弾は、10月８日に福岡・朝倉市の三奈木地区コミュニティーセンター、第３弾は、同９日に福岡・田川市の田川青少年文化ホールでそれぞれ開催される。