西川ひとみが新曲「女郎花(おみなえし)」発表会。作家陣も祝福に駆けつけ、「素晴らし新曲発表会になりました」
西川ひとみが5月28日、東京・港区のマリーグラン赤坂で新曲「女郎花(おみなえし)」の発売を記念した発表会を開催。全国から駆けつけた100名ものファンの前で、歌声を聴かせた。
オープニングでは西川と同じ事務所の一塁あや乃、金沢賢一、三里ゆうじが歌い、それぞれ西川の新曲についてお祝いの言葉をかけた。そして、三里が歌い終わったところで、西川が “はかない恋”という花言葉を持つ女郎花の描かれた緑色の着物で登場。新曲「女郎花」とカップリング曲「ふるさとの…星」を力強く歌唱した。
当日は作曲家の岡千秋氏、作詞家の円香乃氏(カップリング曲を作詞)、編曲家の伊戸のりお氏がステージに登壇。新曲2曲の歌謡ワンポイントを教える場面では、岡氏がピアノを弾きながら「女郎花」を披露し、会場を大盛り上げた。
西川は最後にもう一度、「女郎花」を歌い、「素晴らしい新曲発表会になりました。これからも頑張ります!」と熱く語った。
西川ひとみ 新曲発表会
セットリスト
☆M1『夜明けのバス』一塁あや乃
☆M2『故郷の風になれ』金沢賢一
☆M3『愛の架け橋』金沢賢一
☆M4『哀しいピエロ』三里ゆうじ
☆M5『夕時雨』三里ゆうじ
M1『女郎花』西川ひとみ
M2『ふるさとの…星』西川ひとみ
M3『玄界灘に春が来る』西川ひとみ
M4『絶唱…北岬』西川ひとみ
M5『お祭り小町』西川ひとみ
M6『二人はいつでも歌日和』西川ひとみ&三里ゆうじ
☆M7『女郎花』岡千秋
M8『ふるさとの…星』西川ひとみ
M9『女郎花』西川ひとみ
2023年5月24日発売
西川ひとみ「女郎花」
西川ひとみの新曲「女郎花(おみなえし)」は、西川がイベントやキャンペーン等で歌唱し、好評だった楽曲。30数年前に作曲家の岡千秋氏がアルバムに収録した一曲で、アレンジも新たなに西川の新曲としてリリースした。“女郎花(おみなえし)”は、万葉集でも読まれ、秋の七草のひとつ。日本では古くから親しまれている花で、「はかない恋」という花言葉を持っている。歌詞に出てくる“渡鹿野島”は、三重県・伊勢志摩の中心にある、ハートの形をした小さな島。古くから避難港・風待港であり、遊郭街として栄えた歴史がある。カップリング曲「「ふるさとの…星」は亡き母への想いを綴った作品。新たに書き下ろされた。西川が得意とする“唸りのひとみ節“から一転、女性らしいやわらかさを表現している。