デビュー5周年のおかゆが新曲「渋谷のマリア」発売を記念してミニライブ。「5年の歩みを皆さんと分かち合いたい」
2019年5月1日に自身の作詞・作曲による「ヨコハマ・ヘンリー」でビクターエンタテインメントからメジャーデビューして今年で5年目を迎えた“平成のおんなギター流し”ことシンガーソングライター おかゆが、5月31日に第5弾シングル「渋谷のマリア」(詞曲・おかゆ)を発売するのを記念して5月29日、東京・池袋のライブハウス「Space emo 池袋」でオンラインによるミニライブ&特典会を行った。
ニューシングルは、「渋谷のマリア」をメインタイトルにして、ジャケット写真とカップリング曲が異なる「GM盤」「黄昏盤」「雪舞桜盤」の3タイプをリリースする。
表題曲「渋谷のマリア」は、自身の原点でもある東京“渋谷”の街を舞台に、強く生きていく女性を表現した歌詞と疾走感あふれるメロディーが聴き手の心を揺さぶるような楽曲だ。
「マリアという歌の主人公はあくまでも架空の人物ですので、皆さんが思い描くマリアを想像して聴いていただければうれしいですし、渋谷は私の原点でもあるので、自身の実体験も織り交ぜながら作りました。この曲で渋谷の街を少しでも盛り上げられたらいいですね」
また、「GM盤」のカップリング曲「グッドバイ・モーニング」(詞・庄野真代、曲・中島薫)は、1976年開催の「第7回世界歌謡祭」でグランプリ&最優秀歌唱賞を受賞した楽曲のカバーで、カバーをするアーティストは、おかゆで19人目となる。
「黄昏盤」のカップリング曲「黄昏の雨を抱いて…」(詞曲・おかゆ)は、恋人への断ち切れない思いを歌ったバラード曲。「雪舞桜盤」のカップリング曲「雪舞桜」(詞曲・おかゆ)は、桜と雪が同時に舞う北国を舞台に、一途に恋人を思う女性のせつない気持ちを歌謡曲メロディーに乗せて歌った作品となっている。
ミニライブでのおかゆは、「『渋谷のマリア』は、私の原点とあこがれの渋谷を歌った楽曲ですが、さらに原点をさかのぼって、これまでの5年の歩みを皆さんと分かち合うのが楽しみ。そして、それぞれのカップリング曲の魅力も感じていただけたら…」と意気込みを見せ、「渋谷のマリア」をはじめ、同カップリング曲3曲、メジャーデビュー曲「ヨコハマ・ヘンリー」、それに彼女が好きな歌手・藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」の全6曲を熱唱した。
その後、Space emo ONLINE STOREで同CDを購入した人を対象にネット特典会を開き、モニター越しにファンと楽しいひとときを過ごし、「今後もネットとリアルのハイブリッドライブをやっていきたい」と話していた。
なお、同イベントのアーカイブ視聴は6月5日午後7時まで可能だ。
INFORMATION
おかゆメジャーデビュー5周年記念ライブ「渋谷のオカユ」
自身の原点である渋谷を舞台にした新曲「渋谷のマリア」を5月31日に発売したおかゆが、7月2日、ライブハウス「Veats Shibuya」でメジャーデビュー5周年記念ライブ「渋谷のオカユ」を開催する。おかゆにとってライブハウスでの初のソロライブとなる。
日程:2023年7月2日(日)
開場:16:00 開演:17:00
会場:Veats Shibuya
チケット:全席7,000円(税込) 入場時別途ドリンク代600円
販売:チケットぴあ