三山ひろし

1700万円(!?)。三山ひろしが純金製けん玉でギネスに挑戦。紅白では“ブラボー”と叫びたい!

三山ひろしが純金製のけん玉で、今年もダマー(けん玉の仲間たち)とギネス世界記録に挑む。12月29日、会場となるNHKホールで第73回紅白歌合戦のリハーサルを行った三山は、「気合が入っています」と話した。

「今回8回目の出場となりますが、皆様の応援のおかげでステージに立てるというのはうれしいです。歌わせていただくのは、私のオリジナルの勝負曲『夢追い人』という一曲です。じつは私の親戚(!)の北島三郎先生につくっていただいた一曲です。『これを着て頑張って来い』ということで、当日は北島先生につくっていただいた衣裳を着て、しっかりと歌って、そしてけん玉も決めたいと思います」

三山ひろし

今や年末の風物詩となった三山による「紅白×けん玉」の挑戦。昨年は「連続してけん玉をキャッチした人のもっとも長い列」のギネス記録を更新、126人とした。今年は3年連続の記録達成を目指して、127人に挑戦する。リハーサルでは記録更新の可能性を示した。

三山ひろし

けん玉のギネス世界記録で、127人を目指すダマーたち。

三山ひろし

リハーサルでは見事にけん玉を大皿に載せた三山ひろし。今回の挑戦のために純金製のけん玉を準備した。

「けん玉歴は10年なんですが、一歩一歩積み重ねていくという意味ではけん玉も、歌の世界も似ているなといつも感じています。今年1年頑張ってきた集大成を年末のステージで見てもらえるというのは、2倍のうれしさがあります。歌の喜びと、けん玉が成功した時には成功した喜び、失敗しても今年もチャレンジできたという喜びがあります。前日には必ず成功させるぞというイメージを持って臨みます。両手を挙げてブラボーと叫んでいるイメージですね」

けん玉に挑戦する仲間のことを戦友と表現する三山は、彼らの頑張りによって、気持ちも高まってくるという。そんな三山に今回の衣裳をプレゼントしたのは、北島三郎だ。三山の義母は師匠でもある松前ひろ子だが、松前と北島とは従妹の関係にある。

「衣裳は総スパンコールで、ロング丈。青と黒を基調した渋めの衣裳で、『これを着て頑張って来い』と言われました。親戚と呼んでいいからなと。それで先ほどは親戚と言わせていただきました。「おじさんは?」と聞きましたら、それはまだ早いと言われました(笑)。ですので、北島先生です」

三山ひろし

そして三山から驚愕の話が飛び出した。なんと今回のギネス挑戦に使用するけん玉(の玉部分)は純金製だという。

「本当に純金のけん玉なんです。重量は約2㎏あります。今回はこの純金のけん玉でトライし、その成果を見ていただき、全国の皆様に感動をお届けしたいと思います!」

現在の金価格は1g=8500円。単純計算で1700万円の純金製けん玉となる。玉部分には、来年、15周年を迎える三山を祝って、「15th Anniversary」のロゴが入っている。

「今年の漢字一文字はやっぱり『金』ですね。今年も金、そして来年も金のように輝いていたいですね」

 

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