これぞ紅白! 坂本冬美が全国の家族に「お祭りマンボ」で元気を届ける。
坂本冬美が12月29日、大晦日のNHK紅白歌合戦のリハーサルを行い、大晦日の本番が大いに盛り上がりそうな期待感を示した。
坂本は、東京スカパラオーケストラのアレンジで、美空ひばりの「お祭りマンボ」をスペシャルバージョンで歌唱する。
「いつもすごく緊張するんですが、今年は美空ひばりさんの『お祭りマンボ』を歌わせていただくので、とくに緊張しています。でも、テンポのいい曲です。久しぶりに日本中が盛り上がれる場面をつくってくださったので、スカパラの皆様と一緒に、大いに盛り上げて全国の皆様に元気をお届けしたいと思います」
NHKホールには、日本全国のお祭りが集結する。坂本の歌声に合わせて、踊り子がステージや客席通路でそれぞれの国の踊りを披露。前半戦のトリに相応しい賑わいを演出する。
「あんなにも大勢の方がステージにいっぱいに。そして客席まで(踊り子が)いっぱいというのは3年ぶりだと思います。これぞ紅白。全国のちびっこからおじいちゃん、おばあちゃんまでが楽しんでいただける場面になるのではないかと思いました。リハーサルを終えて、これが紅白なんだと実感しました」
気になる衣裳は、白地にゴールドの留袖をかっこよく着て歌うという。
「紅白には昭和63年から出させていただいて、平成・令和と3つの時代で歌わせていただいています。一部の最後(トリ)なので、しっかり歌いたいと思います」
ちなみに、今年は忙しかったという坂本のリラックス時間は、自宅で韓流ドラマを見ている時だと明かす。
「仕事の合間に3日間で十何話とか見たり。韓流ドラマを見ている時がラブな時間です。でも、今年は昨年、一昨年に比べると忙しくさせていただきました。ですから、今年の漢字一文字は多忙の『忙』です。コンサートなどはまだ例年よりは少ないのですが、充実した一年でした」