千花有黄が東京・赤坂でサマーランチショー。新曲「涙を抱きしめて」など全15曲を熱唱
8枚目の最新シングル「涙を抱きしめて」が好調の千花有黄(ちはな・ゆき)が8月21日、東京・赤坂のマリーグラン赤坂でサマーランチショーを開いた。
千花は、文学座付属研究所で3年間演劇を学んだ後、演歌歌手に方向転換して11年間にわたって活動。その後、現在の「千花有黄」に改名。日本クラウンからメジャーデビュー後は、着実にファンを獲得し、今回のサマーランチショーにも多くのファンが全国各地から集まった。
まずは、爽やかな着物姿で登場し、挨拶代わりに新曲「涙を抱きしめて」、そしてカップリング「センチメンタル横浜」を披露。
千花は「まだまだコロナ禍ということもあり開催できるのかと心配しましたが、皆さまからの温かい尽力で開催できるようになり心から感謝申し上げます。このステージでは最後に皆さまに元気に、笑顔で帰っていただけるように精いっぱい歌いたいと思います」と語った。
続いて、亡き母が好きだったという石原裕次郎の世界から「恋の町札幌」「夜霧よ今夜も有難う」などを歌い上げ、前作シングル「涙街ブルース」を披露。
その後は、白をベースにしたサマードレスで夏をテーマにした楽曲のメドレーや、ピンク・レディーの「UFO」を、振りを交えながら歌い、会場を盛り上げると、一転、映画『ボディガード』主題歌としてホイットニー・ヒューストンが歌って世界的にヒットした「I Will Always Love You」ではじっくりと聴かせる圧巻のステージを展開した。
後半は、第6弾シングル「名前はリラ…」、ギター&ピアノをバックに第3弾シングル「あなたがいたから」など全15曲を熱唱した。