辰巳ゆうとが白蛇を手に「ニョロニョロ動くのがかわいい‼」。新曲「雪月花」の新装盤発売を記念し、蛇窪神社で人生初の体験!
辰巳ゆうとが5月4日、新曲「雪月花」の新装盤(D・E・F)3タイプを発売したのを記念して、東京・品川区の蛇窪神社でヒット祈願を行った。
同神社は心願成就の白蛇さまとして知られており、その白蛇さまは、よいご縁を授け、蛇は脱皮をすることから再生、または気力の復活を表し、財運の象徴や病気平癒(へいゆ)、心身清浄(しょうじょう)のご神徳があると言われる。
さらに龍神さまと白蛇さまが祀られていることから、巳が辰(身が立つ)立身出世のご神徳があると言われている。境内奥の「白蛇辨財天社」に祀られている白蛇さまを参拝すると、白蛇のように美しい肌になれると評判で、美と金運アップのパワースポットとしても知られている。
自身の名に“辰巳”の字が入るということでご縁があったこと、また今回リリースされた3タイプの新装版は、Dタイプのカップリング曲が「夢巳橋(ゆめみばし)」、Eタイプのカップリング曲が「花吹雪」、Fタイプのカップリング曲が「ふたりの絆」が収録されるが、Dタイプの「夢巳橋」は、蛇窪神社に実在する“夢巳橋”を舞台にした作品ということで、今回のヒット祈願実施となった。
「白蛇が有名な神社だと聞いて、それに合った衣装を着てきました」。真っ白なスーツを着て社殿でヒット祈願を行った辰巳は、その隣の「白蛇辨財天社」にある「夢巳橋」の上で、生まれて初めて白蛇に触れた。
「僕は寅年で、年男なので、デビュー5周年の今年は節目の年になります。Dタイプのカップリング曲『夢巳橋』がある蛇窪神社さんで3タイプのCD発売日にヒット祈願をさせていただけるのはすごくうれしいですし、ここからまた新たにたくさんの皆さまに辰巳ゆうとを知っていただけるよう頑張りたい」
縁起のいい神社で祈願した辰巳は、同神社で飼育されている白蛇を手にすると、「人生で初めて蛇を触らせていただきました。実は爬虫類はあまり得意ではないのですが…」と苦笑。だが、「いざ持ってみるとすごくかわいく、ニョロニョロ動くのもまた愛らしくなりました。辰巳の巳でもあるので、そういった意味でもより深いつながりがあるのかなと思いますし、次は蛇を巻いて『雪月花』を歌うとか、新たなことにもチャレンジしてみたい」と目を輝かせていた。
今年1月5日に発売された第5弾シングル「雪月花」は幕末に活躍した沖田総司をモチーフにした作品で、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング第1位&オリコン週間シングルランキング第3位(共に1月17日付)を記録。現在、3万枚のセールスを記録している。
「僕は幕末の歴史が大好きで、小さいころからよく京都に行って、幕末のゆかりの地を巡っていました。そんな新選組一番隊組長の沖田総司さんの生きざまをモチーフにした作品なので、最初いただいたときは本当にうれしかったですし、自分が好きだからこそ伝えたい気持ちが強いので、歌の素晴らしさと、沖田さんの人生の華やかさ、若くして亡くなった人生のはかなさが、この曲を通じて皆さんにお伝えできればいいなと思っています。歌で世界を変えるじゃないですけれど、沖田さんは剣を持って戦っていましたが、僕はマイクを持って歌い抜いていきたい。そんな日々の積み重ねの数々が年末の紅白出場へつながっていくのではないかと思います」
そう語る辰巳は今秋、大きなイベントを予定している。来る9月21日に大阪・新歌舞伎座、10月1日に東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで5周年記念コンサートを開催するのだ。着実にスターへの道を歩いている辰巳ゆうとの一挙手一投足に注目していきたい。
デビュー5周年への気持ちを教えてください。
辰巳ゆうと あっという間でしたが、演歌でデビューさせていただき、歌謡曲やポップス調の曲にも挑戦させていただけて、自分がデビューしたときに思い描いていたよりもいろんな経験をたくさんさせてもらいました。多くの皆さまとの出会いもあり、すごく充実した5年間でした。コロナ禍を通じて、キャンペーンやイベントにお越しくださるファンの皆さまの有り難さを改めて感じましたし、皆さまへの感謝の気持ちを、ステージを通じてお届けしたい気持ちがより強くなりました。