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多岐川舞子

多岐川舞子が故郷・京都府南丹市の文化観光大使に就任。新曲「挽夏の岬」の発売も控え、「歌と故郷を全国にアピールしたい」

多岐川舞子が自身の出身地である京都府南丹(なんたん)市の文化観光大使に就任することが決定し、南丹市役所秘書広報課より4月1日に正式発表された。多岐川の観光大使就任は、自身初の大任となる。

南丹市は京都府中部の丹波地方に位置する人口3万1,000人弱、京都府第2の面積を有する市。南丹市文化観光大使は、南丹市の歴史や文化・観光をはじめ、多面的な魅力を国内外に発信し、南丹市の発展につながる取組を推進するためのもので、同日、新設。多岐川ほか9名が嘱託された。任期は2年。

多岐川舞子

南丹市観光文化大使に就任した多岐川舞子の名刺

 

文化観光大使に就任した多岐川は、精いっぱい務め、故郷へ恩返ししたいとコメントを寄せた。

「この度、私、多岐川舞子は我が故郷 京都府南丹市文化観光大使を務めさせていただくことなりました。緑豊かで清らかな空気と景色に恵まれた南丹市。心癒される美しい環境で伸び伸びと育ち、私の心や歌声にたくさんの影響をいただいたと思っています。こんな時代だからこそホッと帰れる故郷がありがたいです。誇れる美味しいものもたくさんあります! 南丹市の素晴らしいたくさん魅力を、故郷へ恩返しするような気持ちで微力ながら精いっぱい全国の皆さんにアピールして参ります! 『いつでもあなたを待っています!』。どうぞよろしくお願い申し上げます」

多岐川への就任をオファーした南丹市は、「南丹市出身であり、長年演歌歌手として活躍され、幅広い人脈をお持ちであることや、本市に貢献し、まちをPRしたいという熱い思いも持っておられるということをお聞きし、多数の方のお名前が挙がりましたが、第1次として任命をさせていただくこととなりました」と、その理由を述べている。

高校を卒業するまで南丹市で育った多岐川は、作曲家の市川昭介氏に師事。京都と東京を往復しながらレッスンに励み、1989年にシングル「男灘」で歌手デビューを果たした。1996年にはTBS「日本有線大賞」へ出演や、1996年~1997年に発売したシングルでは3作連続でオリコン演歌チャート1位を獲得するなど華々しい活躍を見せている。

また多岐川は5月18日には新曲「挽夏の岬」(作詞/紺野あずさ 作曲/岡千秋 編曲/南郷達也 c/w「雪に咲く花」)の発売を予定しており、全国キャンペーンを通して歌と故郷のアピールに気合いを入れている。

南丹市文化観光大使とは?
2022年4月1日に新設された南丹市文化観光大使は、同市の発展につながる取組を推進するためにもので、産業振興、教育、文化、芸能、スポーツ等の分野において活躍する本市出身、もしくはゆかりのある個人または団体の中から市長が委嘱、第1次として同日9名が就任した。委嘱期間は、2年間。

大使に就任したのは多岐川舞子(演歌歌手)のほか、以下の8名。相澤正久(サンミュージックプロダクション 代表取締役社長)、カズコ・ザイラー(ピアニスト、かやぶき音楽堂主宰)、新谷秀一(二本松学院理事長)、田中貴也(プロ野球選手/東北楽天ゴールデンイーグルス)、内藤マーシー(漫画家)、中野誠(かやぶき屋根職人)、馬渕睦夫(著述業、元駐ウクライナ大使、南丹市名誉市民)、道端カレン(タレント、モデル)。多岐川、田中、内藤、中野、馬渕の5名は南丹市出身。

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