三山ひろしが、カブトムシお渡し会。ギネス世界記録に挑戦を宣言
三山ひろしが7月28日、東京・港区で「ミヤマ・カブトのお渡し会」を行い、三山が育てたカブトムシ“ミヤマ・カブト”をファン25人にプレゼントした。
多趣味の三山は4年前からカブトムシの飼育を行っており、成虫になったカブトムシをファンへプレゼントするのは、昨年に続いて2回目。今年は78匹が成虫になり、50匹(雄雌ペアにして25組)を譲渡した。
「2年連続で、譲渡会を開くことができてうれしいですね。ブリーダーとしては、いい形の成虫が生まれたと思います。個体差はあまりなくて、79~80ミリぐらいのカブトムシです。今回で3代目となる(自称)ミヤマ・カブト。私の子どもたちを皆様の元で、大切に育てていただきたいと思います」
三山は、飼育のコツやアドバイスをしながら、カブトムシを入れた虫かごを一人ひとりに手渡しした。
「生き物は力をくれます。つらい思いをすることもありますが、生命からパワーをもらえると、明日もがんばろうという気になります」
生き物への愛を語る三山だったが、けん玉に続いてカブトムシの世界でもギネス世界記録を目指すという。
「先日、他のブリーダーの方から85ミリの個体をゲットしました。新しい血を入れて、来年、再来年ぐらいには私も85ミリの個体を育てて、どんどん大きな個体を作りたい。今度はカブトムシでギネス世界記録を目指したいですね」
カブトムシの飼育では、85ミリを超える成虫を育てるのは難しく、俳優の哀川翔が飼育したカブトムシが88.0ミリを記録し、2015年6月にギネス世界記録として登録されている。
カブトムシでのギネス挑戦という新たな目標を見つけた三山。本業の歌手活動では、7月29日にYouTubeの「三山ひろし公式チャンネル」で2回目となる生配信ライブを行うほか、9月からは蜜を避け、ゆったりと楽しんでいただける形でコンサートを再開するという。