デビュー3周年を迎えた朝花美穂がコンサートを開催。新曲「姉弟役者」を熱唱
朝花美穂が5月5日、島根県・安来市総合文化ホールアルテピアで、デビュー3周年と4月14日に新曲「姉弟役者」を発売したことを記念した「朝花美穂歌謡コンサート」を行った。
この日は、新型コロナウイルス感染症対策を徹底の上行われたが、約500人ものファンが会場に駆けつけ、朝花を祝福しその歌声に酔いしれた。
朝花は、3歳の頃より祖母から歌と踊りの指導を受け、ともにステージに立つなど芸事に親しんできた。2016年『NHK のど自慢』で島津亜矢の「縁」を歌い優勝に輝き、その後作曲家・宮下健治氏に師事。レッスンに励み、2018年「なみだの峠」でデビューを果たした。
▲デビュー曲「なみだの峠」(2018年)MV
朝花の4作目となる新曲「姉弟役者」は、演歌と大衆演劇が大好きという朝花自身待望の大衆演劇をモチーフにした作品。幼くして両親を亡くした姉と弟が、その教えを胸に不慣れながらも懸命に芸に精進する姿を描いた切ない芝居演歌となっている。
「デビュー4年目を迎え、これまでよりいっそう努力して、皆様にたくさんの笑顔をお届けしていきたいと思います」(朝花)
朝花は「姉弟役者」をはじめとする全13曲を、圧倒的な歌声と表現力で熱唱。また、女形での艶やかな舞踊や、歌謡芝居「九段の母」を披露し、その熱演に涙を流す観客が続出する感動的なステージとなった。
2021年4月14日発売
今は小さい蕾でも、いつか二人で大輪咲かす
朝花美穂「姉弟(きょうだい)役者」
演歌と大衆演劇が大好きという朝花自身待望の大衆演劇をモチーフにした「姉弟(きょうだい)役者」。幼くして両親を亡くした姉と弟が、その教えを胸に不慣れながらも懸命に芸に精進する姿を描いた切ない芝居演歌。曲中にある台詞では朝花の巧みな表現力でその切ない歌世界に吸い込まれる。カップリング曲の「女夜ねずみ小僧」は、時代劇などでおなじみのねずみ小僧の女版。軽快なリズムに乗せて人情味溢れる主人公をかわいらしく楽しく歌い上げている。
Profile
朝花美穂(あさか・みほ)
1998年10月9日、鳥取県生まれ。3歳から祖母に歌と踊りを教わり、ともにステージに立つ。2016年『NHK のど自慢』で島津亜矢の「縁」を歌い優勝。2017年より作曲家・宮下健治氏に師事しレッスンに励み、2018年「「なみだの峠」でデビュー。驚異の表現力と圧巻の歌声で魅了する。2019年、女性演歌歌手としては初めて観世能楽堂でのコンサートを成功させた。演歌と大衆演劇、つまみ細工や裁縫など細かい作業も好き。
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