川中美幸が最愛の“おかあちゃん”への思いを綴った「少しサヨナラ」のミュージックビデオを公開
5月9日は母の日だった。この日、川中美幸が最愛の“おかあちゃん”への思いを綴った曲「少しサヨナラ」のミュージックビデオを公開した。
同曲は、2019年に川中美幸がリリースしたアルバム「おかあちゃんへ~少しサヨナラ」に収録された楽曲で、「生まれ変わっても またあなたと生きる」と、2017年に他界した母久子さんへの変わらぬ思いを歌っている。
公開されたミュージックビデオでは、“一卵性母娘”とも言われ仲の良かった母と娘二人の懐かしい写真から、笑顔溢れる二人の人生を垣間見ることができる。
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「一年に一度の母の日ですね。皆さんは、お母さんに感謝を込めてカーネーションをあげるのでしょうか? 私は、残念ながら4年前に母を亡くしてしまいましたのであげることができません。でも、心の中にはいつも母が生きていて、悩んだり、迷ったりした時は、必ず母の残してくれた言葉や、笑顔が私を励ましてくれます。この曲は、星になった母からの『少しサヨナラ』。想い出の中でまた逢える私からの『少しサヨナラ』です」
ミュージックビデオの公開にあたり、そうコメントした川中は、ファンへもメッセージを届けた。
「コロナ禍で、大変な日々をお過ごしかと思いますが、私も皆様の前で歌えないことがとてももどかしくてなりません。早くコロナが終息して、また皆様の前で歌えることを心より願っております。皆様もそんな時が来たら、思いっきりカラオケ楽しんでくださいね。その時は、もちろん川中美幸の曲をお願いします!!」
2019年10月2日発売
「母」「女」「人」としての人生。最愛の母に捧げる16曲の母の物語
川中美幸『おかあちゃんへ~少しサヨナラ~』
2021年2月3日発売
45周年記念曲第1弾
川中美幸「恋情歌」
【通常版】
【DVD付】
「ふたり酒」「二輪草」の“幸せ演歌”、「遣らずの雨」「女 泣き砂 日本海」などの“恋歌”、そして「おんなの一生~汗の花~』で築いた親子の絆を歌う“母子歌”。川中美幸の演じる歌の世界は果てしなく広がっていくが、45周年記念曲「恋情歌」ではあきらめきれない恋の“情念”を歌う。カップリング曲「二度目の春」は川中の語りかけるようなセリフが訴えてくる。悲しさを乗り越え、「もういいよね、幸せになっても!!」と、主人公が一歩踏み出す作品。