花園直道と角田信明が新曲「希望の詩~立ち上がれニッポン~」を披露。2人で日本を元気にする!!
舞踏家・花園直道と武闘家・角田信朗が日本を元気にするために立ち上がった。2人は4月9日、東京・目黒区のホテル雅叙園東京で新曲発表会を開催し、「希望の詩(うた)~立ち上がれニッポン~」を披露した。
新曲の作詞は角田が担当し、“やるかやらぬかふたつにひとつ”と、心が折れそうな人を鼓舞する。振り付けは花園が手がけ、華麗なる舞の中に、空手の正拳突きの型を取り入れるなど力強さを加えた。
コラボが実現したのは縁だった。角田が歌う「花の慶次シリーズ」が好きで、10年来、花園がステージで踊っていたところ、知り合いを通じて知り合うことになり、角田が花園の舞台に特別ゲストとして上がるなど親交を深めた。2人は「いつか一緒に何かをやりたいね」と話していたが、コロナ禍になり、希望を与える歌を2人で届けることになったという。
角田が言う。
「日本だけじゃなく、世界中がコロナ禍で苦しんでいる中、座頭(花園直道)の華麗なる舞と、僕の気合いの入った歌と歌詞で日本を元気にしましょうということで、2人のコラボが実現しました。歌詞に出てきますが、選択肢は2つしかなくて、やるかやらないかです。ほとんどの人は心が折れ、膝をつき、最後はお尻までついちゃっています。でも、お尻をついたら敗北しかありません。僕はお尻さえつかなければ、立ち上がれると思います。人間って、立ち上がる時にいちばん力が出せますから」
花園も「師範と私の歌と踊りでパワーを伝えたい」と話し、直接、ファンに力を届けたいとファンとの再会を臨んだ。
「稽古期間が限られた中で、リモートでの稽古やパート分けしたりして、一つ一つ工夫しながら新曲に取り組んできました。我々のエンターテイメントの世界も大変厳しい状況ですが、苦しんでいる人たちに、この曲で少しでも元気になっていただきたいと思います。生で聴いてよし、見てよしの楽曲です。一日でも早く、皆さんの前で歌って踊れる日を楽しみにしています」
花園と角田の新曲「希望の詩~立ち上がれニッポン~」は4月14日発売。8月6日~8日には大阪・道頓堀の劇場「ZAZA」の公演で2人は共演し、ファンに直接、新曲を初披露する予定だ。