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辰巳ゆうとが新曲「誘われてエデン/望郷」をリリース。力作の特大バルーンアート&特製アップルパイを披露し大ヒットへ意欲

辰巳ゆうとが1月27日、4枚目のシングル「誘われてエデン/望郷」(両A面シングル)を発売。新曲リリースを記念して、同日、発売元のビクターエンタテインメント本社で自作の特大バルーンアートと特製アップルパイを披露し、新曲にかける意気込みを語った。

第4弾シングル「誘われてエデン」(作詞/咲島レイ 作曲/YORI )は、辰巳の甘いボーカルを前面に打ち出した情熱的な愛をテーマにしたアップテンポのポップスナンバーとなっている。そしてもう1曲のA面曲「望郷」(作詞/久仁京介 作曲/四方章人)は、都会で暮らす息子への両親の愛をテーマにした心温まる演歌作品だ。

新曲はAタイプとBタイプの2種類があり、Aタイプのカップリング曲は、「誘われてエデン」と同じ作者による「青春酒場」、Bタイプのカップリング曲は、松山千春のヒット曲「恋」をカバーしている。

特大バルーンアートに8時間、特製アップルパイに5時間。どちらも力作となったが、新曲「誘われてエデン/望郷」への強い思いの表れ。通算4枚目の新曲は2タイプがリリースされ、計4曲が収録されている。

現役大学生時代の2018年1月17日に「下町純情」でデビューし、今年で3年目を迎えた辰巳。今回のレコーディングは昨年10月から12月までの3カ月間にわたって行ったそうで、「いままでの作品の中で一番時間をかけて作りました」と、作品にかける熱意を強調した。

「それは、『誘われてエデン』がすごく情熱的な作品で、しかも新しいジャンルの曲でしたので、自分の中でもっとうまく歌いたいという欲求が沸いてきて、納得のいくまでレコーディングをさせていただいたからです。歌詞の中に『好きさ』という言葉が全21回出てくるんですが、実は元々は1コーラスに2回だけだったのが、スタッフさんから『好きさ』をもっと入れてみたらどうかというアイデアをいただき、いろんな『好きさ』を入れていくうちにいまの形になりました。
『誘われてエデン』は情熱的でとてもインパクトのある1曲になっていますので、この曲を聴いて、『好きさ』『好きさ』という歌詞を思い浮かべていただければ……。情熱的かつ大人っぽい曲でもあるので、ひとりの男性としての魅力をこの曲を通じて皆さまにお届けできたらうれしいです。昭和生まれの方にはどこか懐かしい昭和歌謡として、平成生まれの方には新しいジャンルの曲として聴いていただけるのではないかなと思います」

一方、「望郷」は「誘われてエデン」とは正反対の世界観の作品で、ふるさとを舞台にした1曲となっている。

「僕は18歳まで(生まれ故郷の)大阪にいたので、そのころのことや上京した時のことを思い出しますが、このコロナ禍の中でなかなか帰省できない方もいらっしゃると思います。ぜひ、この曲を聴いてそれぞれのふるさとを思い浮かべていただきたいですね」

新曲への思いをこんなふうに語る辰巳にとっての望郷は、“かすうどん”だそうだ。澄んだ出汁のうどんに油かすが乗った大阪のソウルフードと言えるうどんで、帰省すると、必ずといっていいほど“かすうどん”を食べるそうだ。かすうどんを食べると、ふるさとに帰って来たと実感するという。

新曲「誘われてエデン」の衣裳(Aタイプ ジャケット写真で着用)に身を包んだ辰巳。タイトルのエデン(楽園)にちなんで、アダムとイブの神話をイメージして大作を仕上げた。

さて、新曲をリリースした辰巳だが、この日は、「誘われてエデン」のイメージで自作したバルーンアートとアップルパイを披露。どちらも自信作で、「バルーンは僕の特技のひとつですが、これは、いままで作った中で一番大きなバルーンです。タイトルの『エデン(楽園)』の世界、アダムとイブ、不思議な森をイメージしながら7、8時間かけて作りました。アップルパイのほうは、こちらもアダムとイブの世界観で、禁断の果実のリンゴを使ったスイーツを作ってみました。アップルパイの上に乗っているのはリンゴ飴で、飴を作る際の温度調節が難しかったです。昨日の夜中から5時間ぐらいかけて作りました」

力作のバルーンアートとアップルパイと一緒に写真に収まる辰巳は、笑顔を見せながらも新曲への意気込みを語った。

「今回の2タイプのCDは、カップリング曲を含めて全4曲収録しましたが、すべての曲が世界観の違う作品になっていますので、皆さまのお好きな1曲を見つけていただきたいですし、いま辰巳ゆうとが歌えるすべてが詰まったニューシングルになっていますので、たくさんの方に聴いていただき、大ヒットさせたいですね」

なお、6月18日~27日には、所属事務所の大先輩、水森かおりの舞台「水森かおり 明治座公演」に出演する予定。

 

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2021年1月27日発売
「僕がアダムで、あなたがイブです」
辰巳ゆうと「誘われてエデン」
(Aタイプ)

「誘われてエデン」  
作詞/咲島レイ 作曲/YORI  編曲/野中“まさ”雄一  
「望郷」 
作詞/久仁京介 作曲/四方章人  編曲/伊戸のりお  
「青春酒場」 
作詞/咲島レイ 作曲/YORI  編曲/金沢重徳  
ビクターエンタテインメント VICL-37582 ¥1,227+税

(Bタイプ)

「誘われてエデン」  
作詞/咲島レイ 作曲/YORI  編曲/野中“まさ”雄一  
「望郷」 
作詞/久仁京介 作曲/四方章人  編曲/伊戸のりお  
「恋」 
作詞・作曲/松山千春 編曲/工藤恭彦 
ビクターエンタテインメント VICL-37583 ¥1,227+税

辰巳ゆうとデビュー3年目に放つ4枚目のシングルは、前作に続き「誘われてエデン」「望郷」の2曲を両A面とした2タイプ同時リリース。「誘われてエデン」は、「好きさ 好きさ……」と恋い焦がれる女性への思いを情熱的に歌い上げる、昭和のGS(グループ・サウンズ)のエッセンスも取り入れたドラマチックでインパクトのある作品。「望郷」は辰巳の本領発揮の演歌作品であり、まさに、等身大演歌といえる。誰しもの胸にある故郷への愛、両親への思いなどを辰巳が温もりいっぱいのフレッシュな歌声で披露している。Aタイプのc/w「青春酒場」は、若かりし頃に通った馴染みの酒場を時を経てもう一度訪ねる主人公の心情を丁寧に歌う。Bタイプのc/wでは、松山千春の人気曲「恋」をカバー。瑞々しい辰巳の歌声によって、名曲に新たな息吹を吹き込んだ。

 

ビクターエンターテインメント/辰巳ゆうと
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025361.html

明治座 水森かおり公演
https://www.meijiza.co.jp/info/2021/6/

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