『月刊カラオケファン』3月号、表紙&kfインタビューは八代亜紀

『月刊カラオケファン』2021年3月号が1月21日に発売された。

表紙&kfインタビューは、デビュー50周年を迎え、新曲「居酒屋『昭和』」とカップリング曲「月ノ小舟」を自ら作曲しリリースした八代亜紀が登場。「しばらくポップスとかジャズの路線で作品を出していたから、そろそろ演歌が歌いたい!」と思っていたところに、演歌の詩にぴったりの作品が届き、楽しみながら作曲できたと告白している。音楽との出合い、歌手になろうとしたきっかけ、両親のことなど普段、テレビ番組などではなかなか聞けない内容が充実している。

特集は本誌の新春定番記事とも言える展望企画で、「音楽関係者が語る! 2021年の演歌・歌謡界」を掲載。音楽評論家やプロデューサー、レーベルの広報担当者、CDショップ、イベンターが注目する歌手について語っている。また音楽プロデューサーの岩澤永久氏は、昨今、流行中の音楽キーワードに、「エルダー層(団塊の世代)」「昭和」を挙げている。たしかに、タイトルに“昭和”とつく歌や、昭和の時代を歌った作品が最近、多い。

カラーグラビアで魅せるピックアップアーティストには東京力車と門松みゆきが登場し、撮影に応じている。両A面シングル「天下御免の伊達男/絆~仲間へ~」がヒット中の東京力車は彼らの地元・浅草公会堂でのワンマンライブの開催が夢だと語っている。一方、門松はデビュー3年目の成長をみてほしいと、1月27日にリリースする新曲「花の命」をアピール。

連載では氷川きよしのMARUHI COLLECTIONで、昨年12月に行われた「氷川きよしスペシャルコンサート2020~きよしこの夜Vol.20~」をレポート。華やかな衣装に身を包んだ氷川の歌唱シーンを多数掲載している。

また、今号から新連載「私の現在・過去・未来」がスタート。初回は岩本公水と上野さゆりがインタビューに応じている。岩本が6歳の時の写真を、上野がでデビュー直後の秘蔵写真を公開している。

付録のスペシャルCDでは、伊戸のりおが天童よしみの新曲「残波」を歌唱指導。水谷ひろしの「KF歌謡喫茶」はゲストに清水まり子を迎えてトークしている。詳細は『月刊カラオケファン』ホームページで。

 

【概要】
月刊カラオケファン
3月号
2021年1月21日発売
発行/ミューズ
サイズ/A4

ページ数/166ページ
定価920円(税込)
スペシャルCD付き

『月刊カラオケファン』ホームページ
https://www.muse-s.co.jp/

 

▶全国の書店およびインターネット書店などで発売中

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