【猫星茶々の演歌みち】北原ミレイさんに新曲「サクラサク」についてうかがいました。

「ざんげの値打ちもない」での衝撃的なデビューから第一線で歌い続けて来られた北原ミレイさん。デビュー53年目を迎えられましたが、お目にかかるといつもお元気です。健康の秘訣は毎朝飲むスムージーとのこと。ケールをメインに、豆乳やハチミツ、ナッツ、アマニ油などを入れたオリジナルスムージーをつくって飲んでいるそうです。

そんな北原さん。コロナ禍で迎えたデビュー50周年は、「なぜ、歌えないの？」とつらい思いをしたこともあったそうですが、止まってしまった時間を大きく動かす作品が12月7日発売の新曲「サクラサク」です。

人生の伴侶に対する深い愛情を歌った歌謡バラード。“I Love You”というフレーズが印象的です。北原さんは「愛する人への想いを歌っていますが、想像もしなかったこんな時代に生きるすべての人に幸せを感じていただきたい作品です」とおっしゃっていました。

弦哲也先生のメロディーと、猪股義周先生のアレンジにより、まるで映画音楽のような世界観が広がります。また、たきのえいじ先生の詩には、「去年よりも　美しく」「去年よりも　麗しく」というフレーズがあります。北原さんはこのフレーズを胸に抱きながら歌ったそうです。

作品を担当した徳間ジャパンのプロデューサー、梶田正宏さんは「北原ミレイさんの担当をさせていただいて28年になります。今回もたくさんのディスカッションを経て、素敵な作品に巡り合うことができました。新曲『サクラサク』は、暖かな春の日差しの中で、桜を見る人々の笑顔が浮かんで来るような心温まる作品です」と話されていました。

誰しも桜にはいろんな思い出がありますよね。北原さんは故郷・愛知県豊川市にある桜を思い出すそうです。陸上自衛隊豊川駐屯地の近くに咲く桜のトンネルは本当に美しいそうです。若くして亡くなった、大好きだったお父さんとよく見に行ったとおっしゃっていました。

「サクラサク」を聴いて、あなたの中の桜を思い出すのもいいかもしれません。茶々も思い出しましたよ。

詳しいインタビューは後日公開します。お楽しみに。